新城でも豊橋でも、土着の言葉は印象的だった
思い立って、新城へ向かった。
たまにはこだま(各駅停車)で移動するのもゆったり出来る。速度を代償に、体の疲労は大きいものだと思う。
新城駅階上の景色を見て、慌ててもう一度戻って、眺め直した。
本題ではなかったのだけれど、板厚0.4のパイプの端(管端)の処理について、一つの方策を得た。
切断後に応力解放が起こって、パイプのセンターと比べると、管端は真円度が崩れてしまう。これを問題とするユーザーがある。
真円矯正機がこれだ。
新城から名古屋へは寄らず、真っ直ぐ東京へ戻った。
時間潰しに、豊橋駅前の店に入った。
「二度漬けはしないで下さいね。」
この間、新大阪駅地下の店でも、同じことを言われたなぁ。
ものの10分もしない内に、店内は常連で一杯となった。
「出張ですか?、43分でお帰りですか。」ズバリだった。自分と同じ様な客が多いんだな、きっと。
隣の客がカウンター越しに一杯しゃべっている。そうだ、さっき新城で聞いたイントネーションだった。
仲間が上機嫌に、「三河なまりが強くて分からんよ!」と。
三河弁、43分のひかりを諦めて、暫くカウンターの隅で言葉のあやを楽しんでいた。
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