いわゆる「納品営業」はしない。でも、たまには赤いリュックを背負って
コートを置いて、一之江に向かった。
4S(90A)の継手一式、ヘルール、パッキン、クランプのご注文を頂いた。
月末、年度末と言う気持ちもあってか、「今日、届けよう」と、事務所を出た。
ずしりとした重さ。
赤いリュックを下ろして待つホームの風は、まだまだ冷たかった。
通りすがり、シャーリングの音が聞こえてきて、現場に人間の姿を感じてみると、なんだかほっとした。シャッター通りは寂しい。
空になったリュック。一個・1部品の重さを感じていた。
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