深夜のチャーハン
ホテルではなく、道路沿いの店、日本で言うと、ガード下の店で呑んでみたかった。
それが今回、かなった。夜中の1時を回っていたが、客足は増えていた。
ゴミは、ゴミ箱には捨てない。自分もその気になって、少しの葛藤はあったのだが、地面に紙を2回放った。
後味が悪かった。
後ろの席で、若者6人がザリガニを食べている。どうやらここの名物は、ザリガニの様だった。
水道水で砂を吐かせるているのか、店員が桶の中のザリガニと格闘している。
それにしてもだ。この染み付いた匂い、人によっては異臭に近いと感じるであろう、匂いが凄いのだ。
最後の最後に、チャーハンを頼んでみた。ザリガニには結局手が出なかった。
緑菜が柱となった美味い焼き飯だった。
東京でこの味は出ないだろうなぁ、そんな一品。
ホテルへ戻ってきても、テーブル周りの匂いが鼻に残って仕方がない。
興奮冷めやらぬ、と言った夜半である。
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