でんえん
立川まで出たので、国分寺駅で下りて、でんえんを覗いた。
駅前、学校通りは再開発なのか、25年前の面影は無い。
誰だったか、顔ははっきりと覚えているのだが、名前が出てこない。
その彼から「でんえん」を教わり、異質な空間に、瞬く間に虜となった。
でんえんが先だったのか、渋谷のライオンが先だったのかは、今となっては分からない。
人の面影は年齢を重ねても変わらない。
店の匂い、空気感、暖かさ。そのまま。
無くならないで欲しい。
でんえんが特徴的なのは、でかいスピーカーが横に二つ寝ていることだ。
昔は、置いてあった場所が違っていたようにも思うのだが、
ウィスキーのシングルをおかわりしたところで、挨拶し、店を後にした。
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